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ねこ田米蔵 作「酷くしないで」7巻-5(マガジンビーボーイ2017年8月号掲載)あらすじ&感想

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ねこ田米蔵 作「酷くしないで」7巻-5(マガジンビーボーイ2017年8月号掲載)あらすじ&感想

 

「ビーボーイ」で大人気連載中の「酷くしないで」。ガリ勉の眠傘とイケメンの真矢カップルのストーリーです。高校時代に出会った2人ですが、眠傘隆は奨学金で高校に通い、勉強が中心の生活。一方、お金持ちの家庭に生まれ、勉強はそこそこ、しかし悪ぶった態度を見せるイケメン・真矢秀幸。そんな2人が山あり谷ありの時間を経て結ばれ、別々の大学ながらも、ラブラブな大学生活をスタートさせました。

 

しかし、父親に男である眠傘と付き合っていることがバレてしまった真矢は、家を出て、縞川の家で居候を始めます。そして彰に連れられて眠傘の前に現れた真矢父。彼は眠傘に何を言うのでしょうか?息子の恋人が男性だなんて…と眠傘を否定するのでしょうか?

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「僕は…真矢と…別れません」と言った眠傘に、真矢父は「“彼を知り己を知れば百戦殆(あや)うからず”ってね」と言う。

 

つまり、眠傘を偵察に来た、ということのようだ。そして「ノーマルだった秀幸(真矢)が、男の君のどこにそんなに惹かれたのか知りたくて」と続けた。そう言われると、眠傘はうつむいたまま、自分がその理由を知りたいぐらいだ、と弱々しい声でつぶやく。

 

最近になって自分の顔が好みなんだろうということは分かったが、自分と似た顔のルカみたいな女性が現れたら…真矢はそちらを好きになってしまうのではないか、と眠傘は思っているのだ。ルカという名前で女性だと勘違いした真矢父は、ルカに興味をもったようだ。

 

眠傘は、ルカは博識で尊敬できる人物で、人望もあって友達も多い…とルカのことを褒めちぎってしまう。

 

すると、その眠傘の様子に、真矢父は笑った。偵察だとわかっているのに何でも話してしまう眠傘がおかしかったらしい。そして「じゃあついでに秀幸の好きな所も聞いちゃおうかな」と軽い口ぶりで尋ねる。すると、いろんな真矢の顔が浮かんだのか、眠傘は即答できない。

 

「すぐには答えられないんだ」と言われたことで、眠傘の言葉は更に詰まった。しかし真矢父は「大好きな人の好きな所って…すぐに言葉にならないものだよね。好きなんだねぇ秀幸の事…」と眠傘の真矢への気持ちは認めたようだった。そして真矢父は“残念だなぁ、この子が女の子だったら良かったのに…”と思うのだった。

 

その頃、真矢父を待つ彰は、縞川から提案された同居のことを考えていた。縞川から言われたとき、彰は真っ先に“今更、男2人が同じ部屋に住む事を…世間はどんな目で見るんだろう…”と考えてしまったのだ。縞川は聡いから、同居の話は当分しないだろう。自分が何も考えずに、縞川の元に飛び込んでいけるバカなら良かった、一緒に住めばきっと長くは続かない…と彰は思うのだった。

 

そして、彰は真矢父を見送るため空港まで同行した。真矢父は、息子には会わずに日本を離れるようだ。

 

彰が「…もっと…反対するかと思ってた…」と言うと、反対してるし、許さないよ、と真矢父は返した。

 

あっさりと引き下がったかのようにも見えたが、まだ若いし“今はいいか”と思ったからだ。しかもフラフラ女遊びをして子供ができたなんてことになるよりも、しっかり自立するまでは、今のまま眠傘と付き合っているほうが都合がいい、と考えたのだ。

 

そして「何より眠傘君のインフルエンシャル(影響力)はありがたいよ。よっぽど大切なんだね」と言う。その言葉の真意を彰が問うと「時が来るまで静かにしていてもいいかってこと」と答えた。彰が「…来ないかもしれないよ?」と目を伏せて言うと、「お前もオヤジになったら分かるよ」と彰の頭をなでるのだった。

 

そして「彰の子供なら女の子が可愛いだろうな」と続けるの。2人の関係性は絶対に変わってしまうと思っているような真矢父の言葉に、彰は複雑な心境になるしかなかった…。

 

そして、その言葉は、彰と縞川のことに重ねられた。“いつか…変わってしまうんだろうか…”

 

 

彰は、その足で縞川の家に向かった。真矢がいないことを確認すると、玄関だと言うのにいきなり縞川にキスをする。そして「直也さんが卒業したら…いいですよ一緒に…住むの」と縞川に抱きつく。突然の彰の答えに、縞川は「嬉しいけど…どうしてそんな顔してるの?」と静かに尋ねた。すると彰は「どうせ変わってしまうなら、したいようにやって…後悔した方がマシです」と真矢父の言葉に抵抗するかのような言葉で返す。

 

縞川は彰を抱き上げると、自分が今何を考えているかわかるか、と彰に問う。「“これで言質は取った”とか?」と答えると、縞川は「はずれ。“秀幸が帰ってくるまで時間あるしHできる”でした」と穏やかな笑顔で彰をベッドまで運ぶのだった。

 

 

眠傘が自分の父親と会ったことを知った真矢は驚いた声を上げた。そして、きついことを言われりしなかったか、と眠傘を心配する。きついことを言われるどころか、真矢の子供時代の画像をたくさんもらい、LINEまで交換してしまっていた。

 

そして、真矢父が日本を出たことを知った真矢だったが、実家にはもう戻るつもりはないようだ。そして、おやすみ、と真矢が別れようとすると、眠傘が「キスしたい」と真矢のことを呼び止める。

匂いを嗅いだら止まらなくなるから、と一度は断った真矢だったが、しょげて背を向けた眠傘の姿を見ると、細い路地に眠傘を連れ込み、口唇を重ねる。そして、キスののち、真矢は座り込んでしまう。今のキスで勃起してしまったからだ。いいから帰れ、と追いやられた眠傘は「お大事に」と仕方なくその場を去った。

 

 

真矢が縞川の部屋に戻ると、縞川は半裸で牛乳をパックから直接飲んでいるところだった。つやつやしている縞川は「隣で彰が寝てるから静かにね」と真矢にクギを刺す。こっちはムラムラ発散する場もねーのに、とイライラしている真矢。そして、それを見た縞川は「明後日…俺泊まりだからさ。眠傘君連れ込んでもいいよ」と神発言をするのだった…。

 

酷くしないで 5巻を読んでみた感想

 

真矢父、思ったよりもあっさり帰っていきました。ちなみに真矢父の“彼を知り己を知れば百戦殆(あや)うからず”と言うのは、孫子の言葉で敵についても味方についてもしっかり把握していれば、何度戦っても負けることはない”ということです。

まさに敵情視察、ですね。父親らしい言葉を残して去っていくわけですが、その言葉は彰の胸にグっと刺さったみたいです。もちろん彰は、眠傘と真矢のことは心配しているはずですが、自分と縞川の関係にもその言葉は当てはまっていて…難しい問題です。

真矢父のいう「時」が来るのはいつなのかわかりませんが、真矢のために眠傘に似た女の子を連れてくる…ということをしそうで怖いです。この伏線、早く回収して欲しい…と思えるほど、不気味な言葉でした。

 

でも、なんか彰は素直になれたというか、がんじがらめになっていた自分の心を解き放って、バカになって縞川の元に行けたようなので、良かったですね。(なかばヤケだとは思いますが)。そして、そんな彰の言葉にならない声を受け取ったような縞川にもキュンとしてしまいました。

 

父も去り、縞川外出の部屋も提供してもらえて、次回の眠傘と真矢の関係が気になります!

 

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