BL漫画 ebook japan おすすめサイト 不機嫌彼氏のさらい方

左京亜也作「不機嫌彼氏のさらい方」3rd あらすじ&感想

更新日:

コミックシーモア

左京亜也作「不機嫌彼氏のさらい方」3rd

あらすじ&感想

 

賀神兄・ユージンと側近・高見沢の蜜色下克上ラブ!第3話です。前回、結婚する相手は誰でもいい発言をしたアンジェロに、他の女にしてくれ、と啖呵をきったユージン。

そんなユージンに、アンジェロは、だったらかわりにひと晩付き合ってくれ、と誘います。高見沢の心配をよそに、ユージンはその誘いを受けてしまうわけですが…高見沢に壁ドンされて「バカなんですか」と言われるハメに…。そんな高見沢とユージンの本意とは!?

 

■アンジェロとのひと晩、さてどうやって過ごす!?

サラとの結婚を諦めるからユージンにひと晩付き合えと、交換条件を出して来たアンジェロ。

それを受けたユージンに、酒を飲むだけで済むと本気で思っているなら危機感がなさすぎる、と高見沢。ユージンは「危機感とは大げさな。

旧友と酒を飲むくらい何だというんだ。何もおこりはしない」と高見沢の手をはたく。しかし高見沢は逆にそのユージンの手首を掴むと、「絶対に行かせない」と言う。ユージンは高見沢から目を反らさずに、顔の距離を詰めると「俺に命令するな」と言い放った。

そして、キスでもすると思ったか、バカめ、と高見沢の視線からはずれるようにして歩き始めた。“なぜこんなつまらない言い合いをしているんだ”と、考えながら…。

 

そして場所はかわり、サラを含めた結婚式のミーティング。

ユージンは「サラの望む地味婚は悉く却下しろ。うまくサラを丸めこめ!」とサラを目の前にしてスタッフに告げる。その言葉にサラは目を見開いたが、ユージンが「誰もが憧れるような華やかで美しい式を、幸せそうな花嫁を、みんなの手でつくり上げてくれ」と続けると、サラも表情を柔らかくした。

 

気がつくと、サラの隣にはアンジェロがいる。サラは自分との結婚を諦めるのではなかったかと言うと、アンジェロは「それはさぁ今夜のジーン次第でしょ」と返した。

サラはジーンに何かしたらチョン切るわよ、このバイ野郎、と凄むが、アンジェロは一向に気にしないようだ。

「ひどいなーバイっつてもゲイ寄りのバイですし」「知らんわ」「いわば世界の全てを愛す性癖」「死ぬといい」アンジェロの言葉ひとつひとつに、言い返すサラ。最後にアンジェロは「とは言っても」と切り出すと「ここ数年はずっと彼氏ひとりだけだったし、一途なもんですよ」と視線を下げてつぶやいた。

「一途アピールきもい。現在の行動にともなってない」とサラがばっさりと切ったところで、ユージンがサラを呼んだ。アンジェロは、そのユージンの横顔を見つめたのち、椅子の背もたれに顔を埋めた----。

 

 

一方、ユージンはサラに結婚相手がいつ来るのか、と尋ねているところだった。

サラいわく、超人気ツアーガイドの彼・ロイは、何カ国語も話せて知識も豊富、優しいし料理上手…だが、多忙すぎてまる1日開けられのは2週間後、だという。その多忙さに結婚する気あるのか、と溜息をつきながらも「式は2週間後!だが手抜きは一切しない」とユージンは宣言するのだった。

 

そして近くにいたアンジェロに声をかけると“今夜の約束は20時、高見沢の部屋で”と言った。ユージンとふたりきりだと思っていたアンジェロは話が違うと言うものの、ユージンが「誰も二人きりでとは言っていない」とアンジェロの抵抗を無にするのだった。

 

ミーティングが終わり、アンジェロとの約束の時間を待つだけに。ユージンの部屋に戻ったユージンと高見沢。自室に戻ろうとする高見沢に、ユージンはこのまま自分の部屋で一緒にいればいいと言う。

高見沢が、急な飲み会会場の指定となったので部屋を片付けないと…それにシャワーも浴びたい、と言うと、今度はユージンが、シャワーなんてこの部屋のを使えばいい、と言う。しかし高見沢は「着替えがないので」と、取りつく島がない。最終的にユージンは「じゃあマッサージはいつするんだ」と言葉にしたが、高見沢は「疲れているでしょうから今夜はしませんよ」と、それでもユージンを相手にするつもりはないようだった。

ユージンは、怒っているのかと尋ねると、高見沢はいえ、と否定したのち「あきれているだけです」と答え、部屋を去っていった。

その言動に、ユージンは「あきれてるだけってなんなんだ」とひとりごちる。昼間は絶対に行かせないと、ユージンを強く引き止めたのに、夜はこうして簡単に突き放す。自分への高見沢の想いを疑っているわけではないが、高見沢が境界を引く理由が分からなくて腹が立つのだ。

 

ひとりの時間を過ごし、そして約束の時間。ユージンが高見沢の部屋へ向かっていると、ちょうどアンジェロも到着したところらしく、高見沢の部屋の入り口で高見沢とアンジェロが2人でいる所が目に入った。

その光景が過去の記憶と重なり、ユージンは思い出す。

アンジェロ自身のことはよく覚えていないユージンだったが、学生の頃、高見沢の部屋からアンジェロが何度か出てくるのを見かけていたことを思い出したのだ。そのことすら、今まで忘れていたけれど…。ユージンはそのまま踵を返し、ひとり、自分の部屋に戻った。

 

高見沢がユージンの部屋に探しにきたとき、ユージンは部屋のバルコニーで酒を飲んでいた。「なぜ来ないんですか。あなたとアンジェロの約束ですよね」と高見沢。アンジェロは?とユージンが尋ねると、別れた男のグチを言いつつ、飲み過ぎて高見沢のベッドで眠ってしまったらしい。

 

薄着のユージンを見て、高見沢が寒くないのかと聞くものの、べつに…、とそっけない返事をする。その言葉に高見沢はユージンとの距離をつめると「俺は寒いです」と唇を重ねた。静かなキスが終わると、ユージンは突然問いかけた。「英、おまえアンジェロと寝てたのか」と。

 

 

ユージンと高見沢は想い合ってる、それをお互いわかっている。

けど、少しずつお互いの言葉が足りない気がしますね。視線がいろいろなことを物語っているのですが、まだそれにお互い気づけていないというか…。仕事上では阿吽の呼吸のふたりなんだと思うけど、少しずつすれ違ってしまっているのが見てとれて、なんだかとても切なくなってしまいます。

 

最後に、アンジェロと高見沢の疑惑の過去が浮かび上がります。きっと高見沢にもいろいろと事情があって…そんな過去のことには目をつぶろう、と思いながらも、きっと本当はユージンは今、超しょぼくれた気持ちで酒を飲んでいるんでしょう…。

 

2話、3話と続き、ラブ要素は少ないですが、今後のふたりの関係を思えば、この時間もとても大切なはず!

 

 

 

-BL漫画, ebook japan, おすすめサイト, 不機嫌彼氏のさらい方

Copyright© おすすめ電子コミック漫画まとめナビ , 2018 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.