TL漫画 コミックシーモア ヲタクに恋は難しい

ふじた作「ヲタクに恋は難しい」Episode1 原作のあらすじ&感想

投稿日:

9-314419-c400

■ヲタクがヲタクを口説く方法とは?

ある日、宏嵩が喫煙ブースで一服していると成海から“聞いてほしい話があるから飲みにいかないか”と連絡。では18時に、と約束したはずだったのだが、宏嵩が成海の席を訪れると、その傍らには山積みの書類が。隠れ腐女子OLの成海は、ツイッターのタイムラインを注視していることも多く、仕事が遅れがちなのだった。

成海の仕事が終わるまで隣でゲームをしていた宏嵩だったが、成海の仕事が片付いた時にはゲームがちょうど佳境、ちょっと待って、と言う。ちょっとって何分!?と、宏嵩を待たせていた成海が自分のことを棚にあげて聞くと、宏嵩は成海が決めていい、と言う。成海が5分で片付けろ、と制限時間を設けると、宏嵩はゲーム画面から一度も目を離すことなく「余裕」と言い切った。

 

その制限付きに燃える姿に、成海が「ゲーヲタきめぇ」と言うと、宏嵩は「腐女子黙って」と返すのだった。

 

居酒屋につくと、成海は「とりあえず生」と注文。店員は「彼氏さんは何にします?」と悪気なく聞く。俺は彼氏ではないんで…と言い訳する宏嵩の隣で、成海は笑い転げていた。お互いそういう対象じゃないよね。

異性っていうよりヲタ友だし、と成海。そして「なんでいつも間違えちゃうんだろ」と肩を落とした。成海の男運のなさをなぐさめるのかと思いきや、宏嵩は「乙女ゲーの分岐は間違えないのにね」とゲームにたとえて言う。成海は食い気味に「それな」と言い返した。

 

聞いて欲しい話ってそれ?終わったなら今日はもう帰る、と言い出した宏嵩を、「お願い…助けて宏嵩…!」と成海は引き止めた。甘い展開になるのかと思いきや、オタク腐女子・成海のお願いごととは、ゲームの素材集めだった。

 

そして帰り道。

成海はゲームの素材集めに協力してくれたことに感謝の意を述べる。もつべきものは宏嵩だな〜と。そこで宏嵩は立ち止まって「…じゃあ俺でいいじゃん」とひとこと。状況が理解できていないのか、わざと空気を読まないフリをしたのか定かではないが、成海が何がですか?と返すと、宏嵩は「バカなんですか?」と見下したような目をして(本人はきっと見下してなんかない)、言った。

 

バカって何!?と成海はキレるが、宏嵩は「俺だったら素材集めだろうがレベル上げだろうがいくらでも付き合ってやるし、残業しても待っててやるし、失望させて泣かせたりしないし、そもそも間違えたなんて言わせないし」と内容はともかくドラマのような言葉を並べ立てる。そして「さらには来週末のイベントに売り子として同伴可能です」と---。成海は宏嵩が言い終わるか終わらないかのうちに「採用!」と親指を立てて返した。

 

幼なじみでオタク同士だった二人は、このような流れで交際することとなったのである。

 

今回も会話の流れはとても秀逸です。テンポもよく、いい流れで読み進められます。

会話なのに「オk」となっているのは読みづらかったりする面や、またその方面に詳しくない読者には違和感となるかもしれませんが、そのオタク独特の言い回しなどが、よりその世界をリアルに描き出し、そのボキャブラリーでストーリーに華(?)を添えているように感じます。

そして宏嵩の口説き文句(?)は腐女子にはとっても心強い言葉となって響いたことでしょう。

-TL漫画, コミックシーモア, ヲタクに恋は難しい

Copyright© おすすめ電子コミック漫画まとめナビ , 2018 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.