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三次マキ作「PとJK」CASE.1(第1話)職務外質問 後半あらすじ&感想

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婚活中の姉をもつ同級生に誘われて参加した合コン。

歌子は功太といい雰囲気になるものの、本当は16歳なのに22歳だとウソをついていたことがバレて、タクシーに押し込められ強制帰宅。功太のことは名前以外まだ何もしらない歌子だったが、このあとこの2人の恋はどう動く!?

 

■ただの“男”か、“警察官”か。

歌子のこぐ自転車の後ろに三門は座りながら「うれしい楽しい大好き!からの、うれしはずかし朝帰りかと思ってたわー」とドリカムの曲名を出し、合コンでの功太と歌子のことを話していた。

しかしそこで三門の視界には、警察官。三門はあわてて自転車から飛び降りるが、時すでに遅し。「そこの2人乗りとまりなさーい」と背後から声がかかる。ごめんなさい…と2人が振り返ると、近づいてきた警察官は何と功太だったのだ。

 

「功太くんっ!?」と歌子は驚きを隠せず、その人物の名を呼ぶが、当の本人はそれを取り合う様子はない。

自転車の防犯登録はしてるのか、とか自転車の盗難多いから確認させろ、だとか、そんなことばかり。「(つーか!)なんで知らないフリするの?」と歌子は切り込んだ。

そして、嘘ついたのは悪かったし、功太的には最悪だったかもしんないけど、私はうれしかったのに…と続ける。

 

功太はその歌子の言葉に一瞬耳を傾けたようにも見えたが、警察官の顔に戻ると「ご協力どうも。あと最近このへんで変質者が出てるから暗くなる前に帰るようにね」と言って、その場を去ろうとする。

 

その立ち居振る舞いに、歌子は、合コンでの出来事を功太はなかったことにしたいんだ、と悟った。

すると歌子は「あのとき功太くんが仲よくなりたかったのは22歳のカコちゃんだもんね。迷惑かけてすいませんでした。お巡りさん」と頭を下げて謝る。功太に背を向けて歩き出そうとする歌子に、三門はいいの?と聞くが、「いいの。わたしそんなにいい子じゃないし」と歌子。

 

先にだましたのはこっちで、あっちは警察官で、恋なんてはじまるわけないし----。

 

その日の放課後、歌子は三門と一緒にパーッと騒いで、功太のことを忘れようとしていた。

時間を確認すると、もう22時45分。功太が、慌てて自分のことを帰そうとしていたことを思い出してしまう。

 

一方、歌子と別れた三門は、こんな時間にひとりで出歩くと危ないよ、と功太に注意されているところだった。

三門は、あんたはカコの仇だ、せっかくカコの励まし会だったのに気分悪いわ!と毒づいた。

 

 

歌子は夜道で声をかけられた男性と一緒に、その男性の携帯電話を探すのを手伝っていた。

その男性は、もっとあっちのほうかもな…と言いながら、どんどん人気のないほうに進んでいく…ように思えた。「最近このへんで変質者が…」と言った功太の言葉を思い出した歌子は、自分は戻る、と踵を返す。しかし、その男性は逃げることないって、と歌子の腕を掴み、歩き出した。

 

恐怖で声の出なくなってしまった歌子だったが、そこで背後から「なにやってんだ!!」と声がかかる。功太と、その同僚の警察官だった。

 

功太は、その男性を追いかけ、相手の出してきたナイフに制服を切られながらも無事に仕留める。

自分に近づいてきた功太に、歌子はごめんなさい、と頭を下げるが、同時に功太は歌子のケガの有無を真っ先に心配し、歌子に何もなかったことを知ると、功太はほっとした表情を見せた。

歌子は、そこで初めて気づく。功太は合コンの日も、今朝も、自分がこんな目に遭う前に守ろうとしてくれていたことに---。

「功太くんはずっと注意してくれてたのにっ…結局迷惑かけて…」と歌子は泣きじゃくる。

その歌子の言葉に、「君はちゃんと後悔も反省もしている。今はそれでじゅうぶんだ…じゅうぶんいい子だよ。16歳のカコちゃん」と功太はハンカチを差し出した。

 

その功太の言葉に、歌子は早く大人になりたいと思う。16歳とかそういうのではなく、功太の隣にちゃんと並べるような…。

 

 

そして、数日後。功太の勤める交番前。
歌子はこないだのお礼に、と功太に差し入れを持って立っていた。

一度は拒否したものの、近所の方からの差し入れということなら、と功太はそれを受け取る。中身は功太の好物である、団子だった。

 

功太の嬉しそうな顔を見た歌子は、聞きたいんだけど!と切り出した。「つき合ってる人いるっ?」と。しかし功太は食い気味に、職務中に下らん質問をするな。と一蹴。

先に下らん質問したのはどこのお巡りさんでしたっけね!と歌子が背を向けると、「あれは警察官として質問したわけじゃない」と功太の言葉が追いかけてきた。え?と歌子がその顔を見るも、功太は警察官の顔に戻り「市民の安全を守らねばならないので失礼します!」と言い逃げ。

 

大人の隣二に並ぶのは、そうたやすくないようだ、と気づいた歌子だった。

 

まず最初に驚いたのは、今時の高校生はドリカムの「うれしい!たのしい!大好き!」なんて知っているのだろうか…(連載時2013年)。名曲だけど結構古い。どうでもいい心配ですが。

さて、功太と歌子の展開ですが、功太に注意されていたように、歌子は変質者に脅かされます。展開は安易ですが、仕事とはいえこんな風に助けられたら好きにもなりますよね。

それにしても16歳の頃なんて、23歳なんてほど遠い存在で、隣に並ぶなんてあり得ない存在だと思っていた気がしますが、歌子は果敢に功太を攻めようとします。

そして、功太も功太で、まんざらでもない様子…。教師と生徒、大人と未成年などなどいろいろなドロ沼作品がありますが、こちらはあまり禁断の匂いのしない雰囲気のふたり。そのライトな恋模様がこの作品の魅力のような気がします。

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