PとJK TL漫画

三次マキ作「PとJK」CASE.2(第2話)警察の恥

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前半あらすじ&感想

 

功太が、変質者から歌子を救ったことがきっかけで、グっと縮まったようにも見えるふたりの距離。警察官と女子高生、功太のことが好きな歌子は、このあとどのようにその恋を進めようとするのか!?

 

 

■誰かを好きになることは“恥”ですか?

功太に会いたくて、功太の勤務する交番に日参する歌子。

しかし、功太とは会えず、かわりに同じ警察官である山本さんと仲良くなってしまう。

タイミングが悪いのかな…と思う歌子に、「避けられてんな確実に」と冷たい言葉を放つ親友の三門。思わせぶりな言葉だけを残した形になった功太だが、歌子にとってはそんな不誠実なことをする男だとは思いたくなかった。

 

そんな時、体育の授業に功太が現れた。

歌子も被害にあいそうになったが、最近女性を狙う変質者から身を守るための特別講習で、近所の音尾交番から功太とその同僚の女性警察官が来たのだ。

功太は痴漢役となり、女性警察官が実践して見せると言う。

女性警察官の背後から抱きつく功太を見て、歌子は見たくない、と目を背けた。が、カカトで思い切り踏んで、全力体当たり…という技に功太は沈められる。

痛そうにしている功太を見て、歌子は心配でそわそわしてしまう。

そこで、生徒の誰かに実践を、という声がかかり、歌子は功太の代わりに痴漢役をやれると思い立候補。

しかし、実際は痴漢役ではなく、対処法の実践をする方で、功太に後ろから抱きつかれることになってしまった。

功太が痛そうだから…と立候補しただけだったのに、こういう授業だったということに今更気づき、なんという自爆テロ!と落ち込む歌子。しかし女性警官は容赦なく、功太のカカトを踏むように指示。とまどっている歌子を見て、功太は「大丈夫だから本気でどうぞ」と耳元で言うが、歌子にはそれが逆効果で…結局、意識を飛ばしてしまうハメに。

 

 

保健室で目を覚ますと、担当の体育教師が歌子の目の前に。

興奮しすぎて失神したことを知らされると、「嫌だぁ恥ずかしい。もうお嫁に行けないーっ!」と半泣きになる歌子だったが、先生が防犯ブザーを差し出してきた。

功太くんが私にくれた!?と一瞬喜んだものの、全員に配ってたことを知ってガッカリ。そこに三門が、歌子の鞄を持って現れた。歌子はもらったばかりの防犯ブザーをつけなきゃ、と早速付け始めたが、三門はダセーし、誰もつけてない、と言う。

しかし歌子は、これをつけることで少し功太に近づいた気分になれる、そう思っていた。

 

家への帰り道、仕事あがりで私服の功太を見つける。

“お巡りさん”じゃない功太くん!!と歌子は近づこうとするが、学校にも来ていた女性警官が同じく私服で功太に声をかけ、歌子は固まってしまう。

デートだったらイヤだと思う反面、自分は失神女。どうしようと思っていると、歌子は背後から声をかけられる。

それはウサギの着ぐるみをきたクラスメイトの男子だったが、それを見て、歌子はひらめいた。なんと歌子はそのウサギの頭だけをかぶって「テッシュいかがですか!!」と、歩き始めた功太と女性警官に声をかけた。

そして歌子は一番聞きたかったこと「つかぬことをお伺いしますが今ってデート中ですか…?」とウサギの顔のまま聞く。

 

功太はウサギからティッシュを受け取ると「デート中じゃないよ。今から署の飲み会です。俺に彼女はいませんよ、カコちゃん」と言った。

どうやら声と動きでバレてしまったらしい。

しかし、先日の「つき合ってる人いる?」の答えをさりげなく答えてくれた功太。歌子はホっとしつつ、嬉しくも思った。

 

隣にいた女性警官は、ウサギが講習で失神した女子生徒だと知ると、不愉快な思いをさせてしまって、と謝ってきた。

そして功太にも謝罪を促す。不祥事沙汰になる可能性だってあった、他意はなくても世間はそう見ない、もっと警察官としての自覚をもて、そして「相手は未成年なんだから!」と。

その言葉に功太の表情は引き締まる。「言われなくてもわかってます。警察の恥になるようなことはしません。」と功太。

 

そこにタイミング悪く、ウサギの体の着ぐるみを来たクラスメイトが戻ってきた。

休憩が終わるから頭を返せ、と、無理やり歌子の頭からウサギを外す。

しかし、そこから出てきた歌子の顔は、涙に濡れていて、それを見たクラスメイトは慌てて頭を歌子に戻すと、失礼しましたと歌子の腕を引いて、警察官ふたりの前から立ち去った。

 

意味がわからないという表情をした女性警官は、高校生カップルの痴話ゲンカだったのかしら…?とひとりごちるが、その隣で功太は「…もしあれが…」とつぶやく。

そして歌子も、クラスメイトに手をひかれながら、もしこの手を掴むのが功太くんなら“それは警察の恥でしょうか。”と思っていた------。

 

歳の差のあるふたりの恋は、当然ですがなかなかうまくいきません。

物語には、こうやって正論をぶち込んでくる人、必要ですよね。

その正論に、歌子を傷つけるとわかっていながら功太も同意してしまう。

でも男性はこうやってダメだといいながらも、曖昧な態度をとったりする若干ズルい生き物です。三門のお姉ちゃんの言うとおり。そして、女子はダメだと言われれば言われるほど、燃えてしまう生き物だったりするのです…。

 

歌子の涙を見てしまった男子には同情しかありませんね。

本気でもダメなもんはダメなんですよね。現実だったらかなりハードルの高い恋ですが、このあとのふたりがどうなっていくのか、2話にしてハラハラしてしまう展開です!

 

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