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三次マキ作「PとJK」CASE.3(第3話)涙の意味

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三次マキ作「PとJK」CASE.3(第3話)涙の意味

後半あらすじ&感想

 

ヤンキーのたまり場で、功太への復讐をたくらむ“ゲーム”の計画を聞いてしまう歌子。立ち聞きしていたのがバレれて、歌子は脅されてしまいます。自分をフった功太のことが心配でたまらない歌子は、どうやって功太を守るのか!?

 

 

■泣いていいのは、うれしいときだけ。

継続してふる雪の中、犬が穴にはまってて抜けなくなっている、と通報を受けた功太は、現場に到着していた。通報者に誘導され、前に立って歩く功太だったが、背後からピストルを後頭部にあてられてしまう。「BB弾でもけっこー痛いんだよねー」と言ったその人物は、学校で功太への復讐の相談をしていたヤンキーのうちのひとりだった。

 

とうとう功太は(BB弾で)復讐されてしまうのか?と思いきや、瞬時に功太はその人物の腕をひねりあげる。先月、自分が補導した高校生だということを思い出したのだ。しかし、他のヤンキーたちが功太の前に現れ、BB弾を功太に当てて来る。ヤンキーたちは「このたび僕ら留年が決まりましてー若者の未来奪ったんだから泣いて謝罪してくださーい」と。ピストルやら木刀を手にしたヤンキーたちが、一斉に攻撃を仕掛けてくる…と思った矢先、ヤンキーたちの動きが止まる。どうやら何か変な音がしているらしく、全員が耳が痛いと騒ぎ始めた。

 

功太がその様子を不思議に思っていると、今度は「動くなー!」と歌子が現れた。なんと歌子は、若者にしか聞こえないモスキート音の出るアプリで、ヤンキーたちの耳を攻撃していたのだ。逃げ出そうとするヤンキーたちだったが、何のダメージもない大人の功太がそれを許すはずもなく、「今回は補導じゃすまねーかもなぁ」とすごんだ。しかしどうせ捕まるのなら、と開き直ったヤンキーは「一発ぶん殴ってやる」とピストルを振り上げた。防御が間に合わない功太の前に、歌子が飛び出し、そのピストルで歌子は頭部を殴られ----。

 

応援に駆けつけた警察官がヤンキーたちを連行し、功太は頭から血を流し倒れた歌子を抱えながら、救急車を要求する。「…大至急、お願いします」と手に力を込めながら。そんな功太をぼんやりと見ながら、歌子は功太へ手をのばす。「ケガしてない?痛むところは?なにもされてない…?」と。俺は大丈夫だから、とその手を握り返すと、歌子は心底ホっとしたような表情で、力なく笑った。

 

歌子の病室では、歌子の母親と功太が会話をしている。母は心配しないで、娘の自業自得だと功太に言っている。しかし功太は「僕の責任です」と言い切った。

ぼんやりと目を覚ました歌子を見て、母親が医師を呼びに病室から出て行くと、そこは歌子と功太のふたりきりになる。功太から、怪我のショックで1日寝ていたんだと歌子は状況の説明をされる。

 

そして、歌子の手を握りながら、気まずそうな顔をした功太は歌子に話し始めた。「君がなぜあんな無茶なことをしたのか俺はわかってるつもりなんだ…ただ前も言ったけど、俺は君の彼氏にはなれない。俺は警察官だ。これ以上、君と中途半端に関わるべきじゃない。だから…」と、そこまで話したところで歌子の小さな声が、功太の声を遮った。

功太が聞き返すと歌子は「ひどい…ふるときに手なんか握らないでよ」と涙をこらえながら言う。その言葉と表情に、功太はあわてた様子で、いや違う、話す順序を間違えたんだ!と全力で否定をした。「順番かえても結果は同じじゃん…」と言う歌子だったが、功太は重ねて、違う、全然逆!と歌子を遮る。

 

そして「俺は君と一緒にいたいんだっ!!」と立ち上がって全力で告げる。意味不明…という顔をする歌子に、功太は彼氏にはなれない、けど「一緒にいられる方法がひとつだけある。結婚しよう」と言うのだ。言葉の意味を理解するのに一瞬の間があり、そして今度は歌子が大きな声を出して、えええ!?と驚く。返事はすぐじゃなくていい、突然すぎることだし…と冷静さを取り戻した功太は言うが、その言葉を遮るように歌子は「する!!結婚したい」と逡巡することなく即決した。しかし、警察官が女子高生なんかと結婚してもいいの…?と歌子が不安がると、功太は法律違反ではないからね、と安心させたあと「それに俺は君がいいんだ」と告げた。

 

その言葉に歌子はとうとう涙をこぼしてしまう。泣くなよー、と言う功太の声に、歌子は「…いいの。うれし涙だから」と言った-----。

 

 

 

 

 

ホントこんなことあればいいなぁ、と思うシチュエーションです。“俺は君がいい”なんて人生のうちで言われること、早々ありません。

そしてやはり前半に出てきた“悲しい涙は女を安くする。女が流していいのはうれし涙だけよ”。という言葉がここで効いてきます。フラれたと思いながらも涙をこらえていた歌子は、最後にはうれし涙を流す、本当にこの病室のシーン全体が胸キュンです!

今回も素敵なシーンを素敵なコマ割で見せてくれたこの作品、結婚することになったふたりが4話以降どんな展開を見せるのか、どんなキュンがあるのか、期待大ですね!

 

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