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桜小路かのこ作「青楼オペラ」第1話 ネタバレ 前半あらすじ&感想

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桜小路かのこ作「青楼オペラ」第1話 前半あらすじ&感想

 

大人気を博し、小学館漫画賞少女向け部門受賞を受賞した「BLACK BIRD」を描いた桜小路かのこの待望の最新作の本作。小学館「ベツコミ」で連載中、すでに電子書籍を含み発行部数は6巻までで100万部を突破!

 

舞台は江戸時代、遊郭吉原。親を亡くした武家出身の朱音(あかね)が自ら身を沈めたのは、大見世・曙楼。高利貸しの若旦那で頭の切れる色男・近江屋惣右助(おうみやそうすけ)との出会いが、朱音の運命を動かします。お互いに“ワケあり”なふたりが紡ぐ、艶やかな吉原・遊郭ラブストーリー。

 

 

■ワケあり15歳、初めての遊郭

桜が咲き誇る3月、遊郭吉原の大門をくぐった、朱音(あかね)。行き先は「曙楼」、吉原でも5本の指に入るほどの人気遊郭。

 

おかみさんは、紹介された朱音の姿勢の良さを見て、彼女が武家の出だと言い当てた。

 

武家が娘を遊郭に売るなんて不景気なこと、と嘆いたが、話しを聞いてみれば、朱音は両親を亡くしてしまったとのこと。

 

器量は良いし、ひと通りの芸事は身に付いている、15歳と少し年齢がいってしまっていることを除けば、悪くない買い物ではないか…と仲介役。楼主は煙管(きせる)をふかしながら、にっこりと微笑み、朱音を買うことを決めたようだった。

 

おかみが、どの遊女の妹にと問うと、楼主は“朝明野(あさけの)に”とひとこと。奉公人が朝明野を呼びに行っている間に、朱音はおかみから吉原の説明を受ける。

 

 

店の看板となる花魁たちは幼い頃に売られてきて、姉女郎の禿(かむろ・遊女のつかう幼女のこと)となり、遊郭のことや、男女のことを仕込まれて磨かれていく。

 

朱音のように歳をとってから入ってきて、見世(遊女が客を誘うために格子構えにした道路に面した場所)に出たところで、先は知れている…と。

 

朱音はその話を聞き「それでは困ります。私は吉原一の太夫になる覚悟で参ったのです」と慌てたような声を発した。それを聞いたおかみが、いい心掛けだ!と笑ったところで、朱音が禿となる朝明野が姿を表す。

 

 

朝明野花魁は、女も驚くほどの美しさ、その声までもが美しい。

 

おかみが、朱音のことを面倒見てほしい、と話しを切り出した。

 

朱音はもう15歳、あまり時間はないが、朝明野に仕込んでもらえれば花咲くこともあるだろう、と。朱音が自分がこんなにも美しい人に指南してもらえるなんて、運がいい…と思った矢先、朝明野は「お断りじゃ」と。

 

自分はもう何人も妹を抱えている。すでに妹である紫(ゆかり)のように、可愛がってきた子のためであれば苦労もしよう、しかしどこの馬の骨ともわからない素人の面倒までは見られない、と言うのだ。

 

朱音はその朝明野の言葉に「磨けば光る象牙だったあるものを…」と小さな声で反抗してしまう。

 

その言葉に朝明野は、自分は象牙だというのか、そうであるならば今から見世前にたち、客をひっかけてこい、と笑いながら言うのだった。しかもケチな客ではなく、きちんと金を払ってこの曙楼にあがろうという客を、夜見世が始まる前に1人でもいいから連れてこい、と。

 

 

その売り言葉に朱音はその場を飛び出し、見世前に立つものの、男性は朱音の前を通りすぎていくばかり。挙げ句の果てには、朱音を裏路地に誘い込もうとする輩まで…。

 

 

男から逃げた朱音は、朝明野のことを思い出す。朝明野は、朱音が客を捕まえられないのを見越して、自分の面倒を見なくていいように提案したのだ。その口先のなんと達者なことか、自分には真似できそうにもない。しかし、朱音は自分が吉原に何をしにきたのか、忘れたわけではない。そう、自分はこんなところでつまずいてなどいられないのだから-----。

 

 

豪華絢爛の吉原モノ…ということで、現代の言葉では馴染みのない言葉が出てきます。

 

しかし、小学館ベツコミということもあり、優しい言葉などで表現されていて読みやすいですね。

 

何作か、こういったこの時代、この吉原モノを読んできましたが、1番読みやすい作品だと思いました。普通の少女漫画だと思ってもらえればいいと思います。時代背景や言葉の独特のものはありますが、するりとこの時代に入り込める感じがあるので、ちょっと苦手意識のあるあなたにも楽しんでもらえると思います。

 

さて、なにやら過去のキズを持っていそうな朱音。遊郭に来るなんてとてつもない覚悟が必要だと思いますが、きっと胸になにか強いものを持っているのでしょう。今後それも明かされていくと思います。

 

本作は第6巻が発売されたばかり!惣右助と朱音、そして曙楼での展開から目が離せません!

 

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