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桜小路かのこ作「青楼オペラ」第3話 前半あらすじ&感想 無料画像 ネタバレ注意

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桜小路かのこ作「青楼オペラ」第3話前半あらすじ&感想

 

自ら望んで遊郭吉原への道を選んだ朱音。朱音の過去を知る人物が現れ、朱音が曙楼に来た本来の目的や彼女のこれまでが見え始めました。そして“浮気者”と称される、惣右助の真意は…まだ見えてきません。

物語は少しずつ動き始めましたが、これから曙楼で朱音がどうやって成長していくのか目が離せない第3話!

 

■朱音の過去を知る顔のキズのある人物・その正体は!?

朱音の過去を知る男・利一郎は利一として曙楼の店員に。顔の目立つところに大きな傷があるものの、愛想もよく、働き者で曙楼の中でも評判となる。

手ぬぐいを頭に巻いているのは、過去に、見習いの僧として出家していたせいで、髷(まげ)を結えない髪型だったからだ。その美しい利一の顔立ちに、気をひかれてしまう、曙楼の女郎も…。しかし、女郎と見世の人間が深い仲になってしまうのは御法度、両人とも折檻の上、男は追放となってしまうという。

 

そんな会話を耳にしながら、朱音は利一郎から目をそらす。元婚約者である誠二郎だけでなく、利一郎も自分をここから連れ戻しに来たに違いない。このまま朱音は、利一郎の手から逃げることができるのだろうか…?

 

朱音と紫の新造出し(一人前になった禿(かぶろ)を妹女郎として披露すること)の衣装が仕上がってきた。赤の華やかな小袖が目の前に広げられている。しかしながら、紫の刺繍は花なのに対して、朱音はなぜか唐獅子…。

 

そして、その場には、惣右助の姿も。惣右助は朱音の新造出しの費用を負担してくれたばかりか、仕掛け(花魁が着ている、道中で羽織る豪華な打ち掛け)を仕立ててきてくれたのだった。

しかし、新造はその仕掛けを羽織らないことを知らなかった惣右助は不機嫌な様子。

「朱音に似合いの意匠を高名な絵師に描かせて、とびきり豪華な仕上がりで、それも無理言って急ぎで誂えさせたから、まぁ大層かねもかかったが、俺が勝手にしたことだからこれっぽっちも気にしておらん!」と悪態をついている。

 

ぶすっとしたその惣右助の表情に、朱音は笑顔を作り「いずれ着られるときがきたら…」と話しかけるが、その時にはとっくにカビている!と惣右助。しかも、こないだからその作り笑いが気に食わない、と続けられ、朱音は言葉に詰まってしまう。

 

朱音は惣右助の気持ちがわからなくなっていた。仕掛けを仕立てる大金を費やしておきながら、自分の顔を見れば悪態ばかり。一体惣右助が何を考えているのか、朱音にはわからないのだ。

 

曙楼を出る惣右助。その廊下で、利一郎の姿を目にした。近くにいた者に、あいつは誰だ、と問う。「新しく入った下働きで、利一って言いやす」と聞き、惣右助は何だかワケあり顔になって---?

 

 

場面はかわり、朱音はおつかいの帰り道、とうとう利一郎に捕まってしまっていた。

狭い路地で、利一郎は地面に頭をつけ、詫びる。心を込めて仕えたお嬢が、このような馬鹿な真似をする前に、止められなかったことが悔やまれてならない、殿になんと詫びれば良いのか!…と。

 

そして、このようなことになる前に、なぜ自分に相談してくれなかったのか、苦言を呈した。

朱音は相談などすれば反対するに決まっている、と返す。そもそも利一郎は出家して修行の身で、手紙さえも届けることができなかったのだ。

なぜ、この場所に自分がいるとわかったのか、と尋ねる朱音。仏門に入ろうが、朱音の動向を知らせる人間は手配してあった、しかし知らせを受けた時には、すでに間に合わなかったのだ…と利一郎は言う。正面きって誠二郎は乗り込んだが、自分は見世にもぐりこんで、連れ戻す機会を伺おうと思っていたのだ、お嬢のためなら何でもする…と。

 

しかし朱音は「私は帰らないわ」と利一郎から目を反らした。

ここで果たしたい目的があって、それを遂げるまでは帰らない、と頑なな姿勢を崩そうとしない。利一郎が果たしたいこととは?あの晩、なにを見たのか?と問われても…朱音は口を閉ざすばかり---。

 

朱音は脳裏に蘇る“あの晩”のことに目をつぶり、人を探している、と利一郎に告げる。

人探しは女の身では難しくとも、吉原で頂点を極めれば情報を得やすくなるはず、と言う朱音に、利一郎は「女郎のつとめがどのようなものか本当にわかっておられるのか」と問いただした。枕絵とはわけが違うのだ、と。

その言葉に朱音が「誠二郎様と添えないのならもうこの身がどうなっても---」と言い返したところで、利一郎に頬をはたかれた。「あなたが傷つけば悲しむ者がいる。御身大切にとあれほど…!」と利一郎は苦渋の表情。

 

その顔に朱音は、素直に謝った。しかし利一郎は一転、朱音がその顔をした時はてこでも動かないことはわかっている。せめて、自分をそばに置いてほしい、と朱音を見た。そして「あなたは私が命に代えてもお守りします」と---。

 

幼い頃から朱音のそばにいた利一郎。いつも自分をからかいながらも兄のように優しかった。過去の利一郎との思い出が蘇る。今のような剣幕で頬をはたかれたのは、昔「屋根から落ちた私をかばって、その顎の傷を作ったとき以来」だった。その言葉に、利一郎は「二度となきように願いますよ」と笑みを浮かべた。

実際に青楼オペラ第3話を読んでみて

連れ戻しにきたのだとばかり思っていた、朱音の実家での用人・利一郎の登場です。惣右助と同じく、こちらも仏門帰りでこの時代の人とは思えない髪型です。やはりこの手の漫画に登場する頼れるイケメンはちょんまげってことはないですよね!

 

またこの利一郎、登場の仕方はもちろん、言葉のチョイスがイケメンです。作中にもあるように兄のようで、頼れるクラスのヒーロー的な存在です。朱音は婚約者にしか気持ちはなかったようですが、利一郎は朱音に密かに想いを寄せていたのでは…?それが仕える兄としての立ち位置なのか、男としてなのかは今はまだ定かではありませんが…。

 

2017年7月現在、本作は第6巻が発売されたばかり!惣右助と朱音、そして曙楼での展開から目が離せません!

 

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